お酒女子

「授乳中の母親がアルコールを飲むのは安全でない」などお酒と母乳に関する嘘話をご紹介

世の中には、お酒と母乳にまつわるストーリーがたくさんあります。

例えば、

  • 飲酒はどれほど安全か?
  • 母乳供給にどのような影響を与えているのか?
  • 飲酒後どのように授乳を再開すべきか?

などです。

探せばたくさんありすぎてビックリしてしまいます。

もし、同じ話題でも、見解が相反するものであったら困ります。

ウソか本当か見分けられません。

悲しいことに、それらややこしい話題の中には、母乳育児や赤ちゃんとの授乳関係を傷つけたいという願いが潜在化されたものもあります

ヒドいです。

だからこそ、アルコールと母乳育児について正しい事実を知ることは非常に重要です。

今回は、そんなアルコールと母乳育児に関する嘘の話と本当の話を書いていきます。

ご参考に。

 

アメリカのブロガーさんの記事が面白かったので、それを参考にしています。

参考程度として読んでいただけると幸いです。

アルコールにはいつもリスクがつきまとうことを忘れずに!

飲酒の自己管理をしっかりと行いましょう。

しっかりと自己管理して、飲酒しましょう。

 

アルコール授乳に関する嘘

まずは、今世の中に出回っているアルコール授乳に関する嘘を書いていきます。

以下、嘘のリストです。

 

アルコール授乳に関する嘘のリスト

  1. 授乳中の母親がアルコールを飲むのは安全ではない
  2. 母乳からアルコールが消えるのには3日間かかる
  3. アルコールは母乳をつくるのに役立つ
  4. お酒を飲んだが、母乳がたくさんでるので、すぐに授乳できる
  5. 赤ちゃんの血中アルコール濃度は、お母さんの母乳アルコール濃度と同じである
  6. 母乳に含まれるアルコールが赤ちゃんの睡眠を改善する

 

1:授乳中の母親がアルコールを飲むのは安全ではない

「授乳中の母親がアルコールを飲むのはいけないことですぅ」というのは嘘です。

過度の飲酒はすべきでないと強く訴えられてきました。

もちろんそれは正しいです。

しかし、ときどきアルコールを飲むことは間違ってはいません。

授乳中の母親は節度を持って適度に飲みましょう。

「節度を持って飲む」ことの数字的な目安は、「週に1~2回、1種類のお酒」です。(もちろん個人差はありますが。)

ときどきはワインなどお気に入りのお酒を楽しみましょう

 

2:母乳からアルコールが消えるのには3日間かかる

母乳の中のアルコールが消えるのに必要な時間は、「体重、お酒のアルコール濃度、飲んだ量、そしてどれくらいの時間をかけて飲んだか」によって異なります。

よく言われるのは、飲酒運転で捕まる心配なく、安全に車を運転できる程度であれば、赤ちゃんに母乳をあげられますよ~という話です。

吉澤ひとみくらいまで行くと飲み過ぎです。

飲み終わってから最低でも2時間は待つことが、賢明な行動です。(もちろん個人差はありますが)

 

3:アルコールは母乳をつくるのに役立つ

アルコールが母乳をつくるという話題は、かなり古い話題です。神話のレベルです。

研究はこの誤解を否定していますし、それどころか、正反対の真実を示しました。

ビールやワインをグビグビ飲むと、実際には母乳供給を減らしてしまいます。

それだったら粉ミルクなど母乳代わりのもの頼る方がずっとマシです

 

4:お酒を飲んだが、母乳がたくさんでるので、すぐに授乳できる

お酒を飲んだ後、アルコールが分解されるまでの道筋は決定されています。

その中に、アルコールが母乳をたくさん出すなんてプログラムはありません。

アルコールから母乳がなくなるには時間がかかります。

米国産科医および婦人科医会議では、母乳摂取前にお酒を1回飲んだら2~4時間待つことを推奨しています。(もちろん個人差はありますが)

そうすると、赤ちゃんがアルコールの影響を受けることは非常に低くなります。

この嘘は、次で紹介する血中アルコール濃度についての話に繋がります。

 

5:赤ちゃんの血中アルコール濃度は、お母さんの母乳アルコール濃度と同じである

あなたがお酒を飲むと、アルコールは血流に希釈されます。

母乳内のアルコールは、赤ちゃんの血流に希釈されます。

つまり、アルコールはお母さんの体の中で希釈され、さらに赤ちゃんの血液の中でも希釈されます。

このように考えてみましょう。

平均的なワインは、約10%から12%のアルコール度数です。

1時間に2~3杯のワインを飲んだ体重54.4kgの母親は、0.06%から0.10%の間のアルコールの血中アルコール量だと推定されます。

あなたの赤ちゃんにも同じように希釈が起こります。

例えば、0.08%のアルコール濃度の母乳を飲むと、赤ちゃんのアルコール濃度はそれよりはるかに低くなります。

とはいえ、赤ちゃんの血液は大人よりもはるかに少ないので、希釈量は少なくなりますが。

これは、血からアルコールがほとんどなくなるまで、授乳を待つのが推奨される理由です

 

6:母乳に含まれるアルコールが赤ちゃんの睡眠を改善する

アルコールが母乳に入っていると、赤ちゃんに鎮静効果があるという話は昔から根強くあります。

しかし、医学的研究は正反対の真実を示しています。

飲酒後の母乳で育った赤ちゃんは、飲酒なしの母乳で育った赤ちゃんよりも眠れません

母乳に含まれるアルコールは、実際には赤ちゃんの活発な睡眠(私たちが必要とする素敵な深い睡眠)を混乱させます。

なので、アルコール母乳は赤ちゃんを頻繁に起こすきっかけになります。

もし赤ちゃんを夜中によく眠らせる方法を探しているのなら、飲酒後の授乳はおすすめできません。

 

研究結果としては、母親がアルコールを飲んでから授乳した赤ちゃんは、せっかくの良質な睡眠の時間を、邪魔されてしまっています。

ちなみに、深い睡眠ができないは乳児だけでなく、アルコールを飲んだ大人や動物も同様です。

もっと厄介なことがあります。

もし母親が継続的に飲酒授乳を続けていると、それが例えば毎日1種類のアルコール飲料だったとしても、乳児の総運動発達にマイナスの影響を与える可能性があります。

これは、親が選択するべき方向性ではありませんよね

 

アルコールと母乳についての事実

以下、3つの事実です

  1. 節度のある責任ある飲酒は大丈夫ですが、飲み過ぎは危険です
  2. お酒を飲んだら、添い寝はやめましょう
  3. 母乳は、アルコールが体から抜ければ、赤ちゃんが飲んでも安全です

授乳中の母親はアルコールを完全に避ける必要はありません。

赤ちゃんの健康や母乳に悪影響を及ぼすことのない、安全でかつ責任ある飲酒の方法を見つけられるはずです。

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